他者への無関心はマイナスの特性か?
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INてぐらるです!
今回もアスペルガー症候群のあなたに、自由に活躍できるような「生活のコツ」をお伝えいたします。
さて、一般的にはアスペルガー症候群のマイナスな特性として言われている「他者への関心の薄さ、もしくは無関心」、あなたはこの特性で人間関係でのトラブルになったことはありませんか?
確かに、全く関心がなければ人間関係でもトラブルが起こるかもしれませんし、あなたの成長のチャンスをつかみにくくする可能性があります。
しかし、私はこの特性が完全にマイナスとは思っていなく、むしろプラスに働く面も多くあると考えています。実は私自身、意図的に関心を持たないようにしている時があります。
それは、過度な関心は私に不利益をもたらすからです。
・過度な他者への関心はあなたを混乱させる
あなたは誰かを「羨ましい」とか思ったことはありませんか?また逆に「なんだよあいつ」みたいにバカにするような感情を持ったことはありますか?私もつい最近まではこのような感情を持ってしまいました。
このような感情は過度な他者への関心から生まれるのです。そして、この感情はあなたを混乱させる可能性があります。(感情的なものだけでなく、日々の行動に関しても、です)また、その混乱はあなたの周りの人にも及ぶ可能性があります。
私の周りで起こった実例を挙げますと、私の大学の友人達が、ある1人の人を話題に出し「バカだよな」等、その本人のいないところでネガティヴな評価を共有していました。
これは、ただのいじめや陰口と普通は捉えるのでしょうが、私はただただ不思議でした。なぜなら、共通の嫌いな人の話題をわざわざしているのです。私からみたら時間の無駄と思いますし、他の楽しい話題をした方が有意義だと感じるのです。
これは、彼らがその人に対して過度な関心があるから彼らが混乱して、不毛な会話をしているのです。そして、彼らが損をしているのです。
つまり、過度な他者への関心はこのような問題を起こすのです。
・デフォルトな過度な関心
そして、これは一般的には普通の感覚として考えられています。そして、楽しいもののようです。
例えば、芸能人のスキャンダルの放送はそれを楽しんでみている人がいるためなのです。
・大事なのは関心をコントロールすること
しかし、もしあなたが社会で活躍したいのであれば過度でもなく、無関心でもなく関心をコントロールすることが大事です。
次回は関心をコントロールするポイントをお伝えします。
お楽しみに!
まとめ
・無関心、関心が薄いのは悪いことではない
・過度な関心は混乱するだけ
・関心をコントロールすることが大事
アスペルガー症候群の大きな活躍へ
INてぐらるでした。