From : INてぐらる
「ありがとうございます。」
「とても嬉しいです。」
「こちらこそ」
これらの言葉に共通するのは、人に対して「感謝」を示す言葉です。
この「感謝」というのは、コミュニケーションにおいて最も価値があるアクションではないかと、考えています。
しかし、私はこの「感謝する」ことが自然にできなかった時期がありました。
もちろん、アスペルガー症候群であるあなたが「感謝」が苦手だと一概にいうわけではありません。
この「感謝」が苦手だったのは単に私だけの特性かもしれません。
しかし、あなたが少しでも「感謝」が自然にできないと感じているのであれば、今回お伝えする内容はとても価値のある内容です。
ぜひ、今すぐ続きを読んでください。
・感謝とはポジティブな感情から出てくるもの
まず、あなたは感謝の正体を知る必要があります。
では、感謝とは一体何でしょうか?
私は、感謝とは「相手のアクションによって、自分にプラスの結果がもたらされた時に、自分に発生するポジティブな感情を相手に伝えるアクション」のことだと考えています。
簡単に言えば「自分の喜びを伝える」ことが感謝です。
そして、この感謝というアクションは
・相手に喜びを与える
・自分の喜びが増幅する
・相手との信頼関係が構築される
など…
と、いったプラスの影響が大きく多いため、コミュニケーションの中でも最も価値あるアクションだと、私は考えています。
・人に感謝する時の4つのポイント
それでは、そんな感謝を的確に無理なくするための4つのポイントをお伝えします。
ポイントその①
喜びを感じたら、即座に言う
相手に何かしてもらって、あなたが喜びや利益を感じたのなら、それは感謝すべき場面です。
深く考えずに、感謝を述べてください
ここで、私は失敗して「感謝すべきかどうか?」を考えてしまっていたのです。
そこで、相手のアクションで私が喜んだのならそれは必ず感謝するべきだと考えるようにしたのです。
すると、うまくいきました。
相手に何かしらをしてもらった時点で、感謝するべきだったのです。
ポイントその②
相手からのアクションを逃さない
相手に対しての感謝を効果的にするには、相手からのアクションを逃さず認識する必要があります。
もしかしたら相手は、気づかないうちにあなたにメリットを与えているかもしれません。
よってそのようなアクションをしっかりと捕まえる必要があります。
捕まえるためのアクションはいくつかありますが、相手の話をよく聞くというのが最も効果的だと私は考えています。
ポイントその③
はっきりと伝える。
言葉なら相手に伝わるように、お辞儀などの動作ならしっかりと腰を曲げるなどするようにしてください
感謝は「喜びを伝える」ということです。
伝わらないと、お互いに意味がありません。
恥ずかしがらず、しっかりと伝えてください。
ポイントその④
お世辞はばれる
つまり、あなたが本当に喜んだ時にのみ、相手に感謝をしましょう。
お世辞はほとんどの場合ばれますし、あなた自身の評価を下げたり、あなた自身のストレスになったり、何より「喜んでくれたんだ」と誤解を与えてしまいます。
よって、心から喜んだ時に感謝をしましょう。
ここで注意して欲しいのは、大小ではなく「心からか?」ということです。
つまり、あなたにとってメリットがちょっぴりでも、感謝をするのです。
いかがでしたでしょうか?
それでは、明日から誰でもいいので、何かしてもらったら感謝をしてみましょう。
アスペルガー症候群の大きな活用へ
INてぐらるでした。
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