アスペルガー症候群にとっての「活動の効率化」は休憩時間の確保に繋がる
From : INてぐらる
昨日の記事では、あなたの「疲労パターン」を知ることで、疲れやすい活動を回避したり、対処したりする方法をお伝えしました。
昨日の記事はこちらをご覧ください↓
そして、過度な疲労を回避するアプローチの1つとして、今回は「効率化」についてお伝えします。
効率化とは簡単に言えば、「1つの活動にかかる時間を少なくして、その活動のクオリティを維持・向上させること」という風に解釈できます。
一見すると、大変なように見えます。
事実、今回のアプローチは慣れるまでは中々大変なことが多いです。
しかし、この効率化を行うことはあなたにとってとても大きなメリットがあります。
もし、効率化をより知りたいと感じたあなたは、今すぐ続きを読んでください
・アスペルガー症候群の「活動の効率化」の最大のメリット
アスペルガー症候群の「疲労」の原因は「人間関係上のストレス」や「集中しすぎ、こだわりすぎ」等、人によって様々、もしくは併発しているものですが、意識して欲しいのは「休息を計画的に、意識的に取れない」という原因です。
そして、その状態を改善するには色々な方法があると思いますが、「休息を充分に取れるように、時間を確保する」ことがかなり効果的だと考えています。
そして、そのためには「活動を効率化して、休息の時間を確保する」という方法がとても有効だと考えています。
また、時間をあえて少なくすることであなたの中の「集中とこだわり」が自然と成果のクオリティを維持・向上してくれます。
このように、効率化を図ることはとても重要なのです。
・効率化の方法
①今まで行ってきた活動を今までの半分の時間で行う
つまり、1時間なら30分で、30分なら15分でその活動を終わらせるよう意識するのです。
ポイントは「できる」というイメージを持ちながら行うことです。
始めは上手くいかないかもしれませんが、これを続けていくとある時に簡単に半分の時間で終わらせることができます。
②活動を統合する
ある2つの活動を統合して、1つの活動として同じ時間内に行うのです。
「マルチタスクじゃないか?」と思われるかとしれませんが、実は違います。
例えば、私たちは音楽を聴きながら本を読んだり、歩きながら喋ったりできます。
マルチタスクとはこれを「音楽を聴く」+「本を読む」、「歩く」+「喋る」という風に考えてしまうことです。
統合して行うというのはこのプラスのイコールである、1つの活動に集中するということです。
これも慣れが必要ですが、ポイントは同時にやっているではなく1つのことをやっているというイメージを持つことです。
いかがでしたでしょうか?
ぜひ、活動を効率化して、しっかりとメンテナンスしてくださいね
アスペルガー症候群の大きな活躍へ
INてぐらるでした。
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