アスペルガー症候群はToDOリストでやることを管理しよう
From : INてぐらる
ToDOリストとは、「掃除する」「本を1冊読む」「ブログ記事を3つ、2時間で書く」等、「○○をする」のように動詞でその日のやることを、リスト化するやることを管理する手法の1つです。
一般的なスケジューリングが「時間の流れ」主体に対して、ToDOリストは「行動」主体です。
この管理手法が、実はアスペルガー症候群のあなたが使いやすく、力を発揮しやすい方法なのです。
今回は、このToDOリストのメリットと、どのようにリストを作ったらいいかをお伝えします。
・ToDOリストの3つのメリット
まず、ToDOリストがアスペルガー症候群にとって良い点をお伝えします。
1.スケジュールに縛られず、自由度が高い
何時から何時まで、という風には決めないので行動を自らコントロールできます。
そして、疲れてしまったなどに対して、変更をしても全体が破綻しません
自由度が高いのです。
2.「やること」に着目しているので、働き過ぎずに結果が出やすい
やることに着目しており、それにかける時間はあまり関係ないため(目安ぐらい)働き過ぎを回避することができます。
また、「目的」を意識しておくと少ない時間でも成果が出やすくなります。
3.達成感が得やすい
ToDOリストを1つ1つ終わらせていくのは、実にゲーム感覚に近いものがあります
スマホゲームでいう「デイリーミッション」のようなものです。
これも、達成感を利用して遊んでもらうシステムです。
ToDOリストを取り入れると、このシステムも自動的に日常に取り入れられ、活動しやすくなります。
・ToDOリストを作る時のポイント
では、このToDOリストを作る時のポイントを3つ紹介します。
1.具体的に書く
これは、非常に重要なポイントでその日どこまでやったらいいのかが、明確になります。
例えば「ブログ記事を書く」だと、どれくらいの文字数・記事数なの?という疑問が出てきて、わからなくなってしまいます。
「800字程度のブログ記事を、2つ書く」のように具体的に書いてください
また、数量以外にも質等、具体性を持たせる方法はいくつかあります。
重要なのは「そのリストを確認したら、すぐ行動できるか?」を考えてください
2.その行動の成果は何かをしっかり意識する
その活動によって、得られるものは何か?それはいつ得られるのか?どんなことを与えたのか?等、を考えて意識して活動を決めてください
こうしないと、無駄なことをしてしまう可能性があるからです。
また、「いつ成果が得られるのか?」については、長期的な視点でメリットがある方が好ましいということは覚えておいてください
3.最低限の数にする
そして、もしあまりメリットがないor無駄だなと思った活動は思い切って減らし、最低限の数にするのです。
これも、働き過ぎの回避に繋がりますし「少ない活動で、大きな成果」ということにも繋がります。
いかがでしたでしょうか?
ぜひ、ToDOリストを使いこなしてみてください!
アスペルガー症候群の大きな活躍へ
INてぐらるでした。