サルヴァドール・ダリと"自信"
From : INてぐらる
サルバドール・ダリとは、スペイン・フィゲーラス出身の画家で。シュルレアリスムの代表的な作家として知られており、「天才」と自称して憚らず、数々の奇行や逸話が知られている人です。(文書及び画像はwikipediaより)
ちなみに、彼自身がアスペルガー症候群やADHDかと言われると確実には言えませんが、傾向が強かったのではないかと思います。
さて、私がこの偉大な芸術家をテーマにしたのはこの人は幼少期のあることがきっかけで"圧倒的な自信"が身についたのです。それで、「天才」と自称するほどになっていったのです。
今回はその理由についてお伝えします。
・自らを"神"と認識した
実はサルヴァドール・ダリには全く同じ名前の兄がいましたが、ダリが生まれる9ヶ月前に亡くなってしまっていました。
そして、2人目のサルヴァドール・ダリ(つまり、今回のテーマの人)の5歳の誕生日に、母親はサルヴァドール・ダリに対して衝撃的なことを言います。
それは「あなたは兄の生まれ変わりよ」と言われたのです。(一説によると、顔つきも本当に似ていたようです)
その時のサルヴァドール・ダリはショックを受けたそうですが、それと同時に"圧倒的な自信"に繋がる考えが生まれたと私は考えます。
その考えが「私はキリストのような神だ」という感覚です。
これには、「兄の生まれ変わり」と同時に「サルヴァドール」という名前にも意味があると言われていて、スペイン語で「イエス・キリスト」を意味します。
その後、サルヴァドールは自らを天才と自称する画家になりました。(もちろん、その過程で奇行も色々ありましたし、この点の考え方には諸説あります)
私は、この感覚こそが「自信」であると思うようになりました。
なぜなら、自信とは「自分を信じる」ことなのですから
・「天才と信じきると天才になれる。」
もう1つ、今度はダリの言葉に、自信のヒントを見つけたので、お伝えします。
それが
「天才を演じきると天才になれる。」
というものです。
では、ダリの言う「天才を演じきる」とはなんでしょうか?
「真似する」「演技」とは違うと思います。
それこそ「自信」です。
「自分を天才と信じきる」ことではないかと思います。
いかがでしたでしょうか?
次回は、この自信をアスペルガー症候群が容易に、つけるにはどうしたら良いか?をお伝えします。
楽しみにしていてください
アスペルガー症候群の大きな活躍へ
INてぐらるでした。
P.S 私はこの人の作品はとても大好きです。