今週のお題「わたしのモチベーションを上げるもの」
From:INてぐらる
今回は、珍しくお題スロットからテーマを選びました。
私や、アスペルガー症候群がモチベーションを上げる2つの方法をお伝えします。
そして、モチベーションに関する”私の本音"もお伝えします。
・モチベーションアップ方法その1:目的・目標を意識する
まず、私たちアスペルガー症候群の「こだわり」「合理性」「目標達成の意志」を活用することで、モチベーションを引き出すという方法があります。
この方法は、割と根本的かもしれません。情熱を持って臨む、ということです。
また、私たちのモチベーションがない原因は「それをやる意味をしっかりと把握していない、納得していないから」ということがあります。
例えば、私がルールやマナーなどの社会性を身につけるのを嫌っていた時期は、「適応、隷属」が目的だったからです。しかし、「認めさせる道具として使うために」という納得できる目的なら好んで身に付けます。
また、勉強が嫌いだった時期もあります。しかし今では大好きで本を読むのも苦ではありません。嫌いだった時期は、目的がなかったわけです。今では、「賢くありたい」という目的があるのです。
つまり、あなたが今やっていること、これからやっていくことの本当の目的を考えてください。
これによって、モチベーションは生まれますし、また、目的がはっきりしない、望みと違っていたのなら、無駄な行動をしなくてすみます。
・モチベーションアップ方法その2:締め切りを縮める。
これは、「責任感」を活用します。つまり、あらかじめ決めていた締め切りを、行動の途中で、あえて短くするのです。
また、この方法は「週4時間だけ働く」(著:ティモシー・フェリス)でも紹介されていたパーキンソンの法則 でも理にかなっているのです。
その法則は
第1の法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
です。
ここで、注目するべきは「仕事の質」ではないということです。つまり、期間が1週間でも、3日でも、仕事の量は1週間の方が増えるけど、結果はほとんど変わらないということです。
つまり、物事がやり遂げやすくなり、達成感もその間のモチベーションもグンと上がります。
このように、あえて期間を短くすることで、責任感とパーキンソンの法則を活用して、モチベーションを高めることができます。
・モチベーションの"私の本音"
と、ここまで述べていて、言うのもなんですが、、、、
私は今、「モチベーションに頼らないようにするにはどうしたらいいか?」を考えています。
実際、「目的意識」において、こだわりが極端に働かせることができれば、そもそもモチベーションが高いなど、意識していないはずです。
また、モチベーションに頼るのは非常にリスキーだと、私は思うのです。
なぜなら、モチベーションは体調や、サカーディアンリズム、その時の感情にかなり左右されてしまうからです。
また、私たちの疲れやすさの一端を担うのもモチベーションです。私たちの体調管理を無視して、動けてしまう力があります。
だから、実際のところ私が作りたいのは
モチベーションに左右されることなく、行動できる仕組み
を、作ろうとしています。
そうすれば、コントロールが難しい、できないことに、振り回されにくくなると私は確信しています。
アスペルガー症候群の誇りある人生のために
INてぐらるでした。